安全にボルダリングを楽しむために
ボルダリングは危険を伴うスポーツです。怪我や事故のないように充分に注意して施設をご利用いただくために、いくつかの注意点がございます。ご一読のうえ、常にご注意いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
ジム利用に関する全般的な注意事項
- 15歳未満のご利用は、保護者の同伴(一緒にボルダリングを行なうこと)が必要です。
- ボルダリングを行なわない小学生以下のお子さまのボルダリングエリアへの入場は、事故や怪我防止の観点よりお断りいたします。
- 飲酒をしている、または酒気帯び状態での施設のご利用はお断りいたします。
- 健康に不安がある、または利用中に体調が悪いと感じた際は、ただちにご利用を中断してください。
- 上半身裸で登ること、素足で登ることはご遠慮ください。
- レンタルシューズを利用される方は靴下を必ずご準備ください。お忘れの場合はフロントにて販売いたします。
- 施設利用中はスタッフの指示、注意に従ってください。従わない場合はご退場頂く事もございますのでご了承ください。
- 施設内での紛失および盗難に関しては一切責任を負いません。自己管理をお願いいたします。
- 施設内の忘れ物は3ヵ月の間保管、その間にお問合せがない場合は処分させていただきます。
ボルダリングを始める前に
- 動きやすい服装に着替え、靴を履く前に必ず準備運動を行ないましょう。
- ボルダリングは「ホールド」と呼ばれる手掛かりを掴んで行なうスポーツです。爪の長い方や髪の長い方は、破損や巻き込みで思わぬ怪我に繋がります。爪は短めに、髪も纏めるなどの準備を心がけてください。
- 指輪や時計、アクセサリー類は、それらに傷が付くだけでなく、怪我にも繋がるおそれがあります。必ず外してご利用ください。
- 眼鏡はボルダリング中に落下する危険性があります。市販の眼鏡バンド等のご利用をお奨めいたします。
- 衣類のポケットに物が入っていると、ボルダリング中に落下したり、万が一ご自身が落下した際に思わぬ大怪我に繋がります。ポケットには何も入っていないことをご確認ください。
ボルダリング中の注意点
- ボルダリングは壁を上方に向かって登っていくスポーツであることから、常に落下物、そして人も落ちてくる危険性があります。常に頭上に注意を払い、登っている人の下には入らないようにしてください。
- ホールドはボルトにより壁に固定されていますが、その性質上、破損したり回転してしまうことが希にあります。これらを完全に防ぐのは難しいことから、「ホールドは破損や回転等の可能性がある」ことを充分認識のうえ行なってください。また、それらの危険性があるホールドだと感じられた際は、お手数ですがスタッフまでお知らせいただき、安全利用のご協力をお願いいたします。
- 登り出す前に、他のクライマーと自分のルートが接近しないか確認してください。接触の危険性があり、お客さま同士のトラブルの原因にもなります。
- 長時間同じ壁、同じルートを専有することはお止めください。お客さま同士のトラブルの原因になることから、譲り合っての利用をお願いいたします。
- 当施設では様々な位置に壁を設置しています。正面以外にも周囲から危険物等が飛散する危険性があります。頭上だけでなく周囲にも注意を払い、待機中はマットの上ではなく安全な場所で待機してください。マットには座らないでください。
- 着地は必ず足から行なってください。ゴール後はもちろんのこと、途中で落ちたり降りる場合も、足から膝の屈伸を使って衝撃を和らげながら着地してください。身体が傾いての着地、直立のままでの着地は怪我の原因となります。
- 着地による怪我の防止の観点から、着地の際はできるだけ高度を下げてからの着地をお奨めします。
- 着地点周辺に障害物やマットに隙間が生じていないか、人がいないかを充分確認してから、着地動作に入ってください。
親子同伴で利用される方へ
- ボルダリング中も、待機中も、お子さまから目を離さないでください。
- ボルダリング中、複数のお子さまを登らせることはお止めください。着地の際は補助動作(スポット)を行ない、不安定な状態で着地をさせないようにご注意ください。
- 待機中、マットの上を走ったり、大声で騒いだり遊ばせたりしないようにしてください。ほかのお客さまのご迷惑になり、また大きな事故に繋がる危険性もあります。